フォーマルな着物には紋と言って、模様の入った小さな円模様や柄を、衿付けから少し下がった背縫いの中心に入れます。
たいていの場合、この紋はご自身の家紋を入れますが、紋にも種類があって入れる位置や数にも決まりがあります。
紋の種類や入れる数によって着物の格が変わってくるので、着用するシーンにも影響してきます。フォーマルの席で紋が入っていなくて失礼になってしまったり、カジュアルな席に紋付の着物を着用して浮いてしまったりすることがあります。
このページでは、紋の種類や、どんな紋が格が高いかなどを紹介しています。