「ラクに痩せる」で超話題のLSDトレーニング効果を紹介!
いまトレーニング雑誌やネットで、LSDトレーニングがかなり話題になっています。このトレーニングはラクに続けることができ、ダイエット効果にかなり期待ができます。
ここではLSDトレーニングとはなにか、どんな効果があるのかを紹介していきたいと思います。。
LSDトレーニングとは
LSDトレーニングとは、「Long Slow Distance」トレーニングの略となっていて、長い距離をゆっくり走ることを意味します。一定のスローペースを保って長時間走ることで、カラダに負担をかけずラクに有酸素運動の効果をアップさせることを目的としています。
LSDトレーニングで期待できる4つの効果
走るといっても楽しく会話ができるくらいのスピードのため、週末に友達同士で行っている人も増えているLSDトレーニング。下記でどのようなトレーニング効果を期待できるのかをみていきましょう。
同じ時間で、他のトレーニングと比べて効果が倍
LSDトレーニングでおさえておくべきことは、ただゆっくり走るというだけではなく、長時間走り続けることが何より重要ということ。LSDでは他の運動と同じ時間で比べた場合、2倍程度の脂肪燃焼効果などが得られると言われています。ウオーキングを60分行うより、LSDを60分行う方が効果は倍になります。
毛細血管・脂肪燃焼組織が増える
LSDトレーニングをする人の主な目的は、効率的な脂肪燃焼や持久力向上のためです
ゆっくり一定スピードで長時間走ることによって、筋肉の遅筋機能が強化され、新たな毛細血管が作り出され細胞内へ酸素が取り込まれることによって、脂肪燃焼を手助けするミトコンドリアの数が増えます。
体内に毛細血管やミトコンドリアが増えることによって、肥満体形から遠ざかると考えられます。
食欲をおさえられる
同じ運動であったとしても、ウオーキングとLSDでは、LSDの方が体重が減少しやすく・脂肪燃焼率も高くなります。
これは単純にLSDのほどよいスピード感がホルモン分泌量を増やすからなのですが。ホルモンが多く分泌されることで、脂肪燃焼を促すだけでなく食欲をおさえる効果も得る事ができます。
LSDトレーニングでより効果を得ようと思うのであれば、最低でも60分以上は続けるようにしてください。
痛みやけがのリスクが低くなる
「膝が痛い」「足首やふくらはぎに痛みが・・」など、特に初心者ランナーが訴えがちなのは足の痛みについて。これらの痛みは、自分が思っている以上に速いペースで走っていて慣れないカラダに過度な負担がかかる事が主な原因となっています。
ウオーキングの延長に近いLSDトレーニングの場合、ランニングと違い一歩一歩の歩幅が狭く脚に負担がかかりにくくなります。
脚に痛みが生じると「今日はお休みしておこう」となり、いつの間にかトレーニングから遠ざかってしまい、ダイエットという目的を達成しないまま終わってしまう事もあります。カラダへの負担が心配な方は、ぜひLSDトレーニングを実践してみてください。
まとめ
今回はLSDトレーニングとはどのようなトレーニングか!また、LSDトレーニングで期待できる効果について紹介をしてきました。少しは興味が湧いてきましたでしょうか?カラダへの負担が少なく、ラクで高い効果を期待できるLSDトレーニングはかなりおすすめと言えます。
多くのランナーも取り入れているこのLSDトレーニング、できれば週に3回は行い、効率的にダイエットを実現させましょう。しばらく続けることで、確かな効果を実感できるはずです。
また、LSDトレーニングの効果をより実感する為に、目標設定や食事の管理も一緒にしてくれるパーソナルジムを利用するのもダイエット・ボディメークの近道になるかもしれません。