三ヶ月確実にトレーニングを続けるためのお悩みQ&A
筋トレを行い「ダイエットするぞ」と決めたあなた!理想の体重、理想の体形をもつことも大切ですが、まずは3カ月サボることなく確実にトレーニングを行うことが何より大切。ダイエットに挑戦する人・失敗する人・諦めてしまう人の多くは決めた3カ月もトレーニングが続きません。ここでは、3カ月確実にトレーニングを続けるための極意をQ&A方式で紹介します。
Q筋トレを始める前にやっておくべきことは?
A.トレーニングを行う目的を明確にする
運動が今まで1度も続いたことがない。そんな方がまず行うべきなのは「目標設定」である。プロアスリートを例にあげると、運動選手は毎日のようにつらいトレーニングを行っていますが、これを続けられるのは目標が明確だからです。
ボディービルダーの場合は「次回のコンテストまでに、理想の肉体に仕上げたい」という願いをかなえるために、厳しいトレーニングに耐える。
もし目標が「次回のコンテストに出ればいいかな」と曖昧だとモチベーションが上がらない。ダイエットを目指すみなさんがこれからトレーニングを開始する前には、どうしてトレーニングを開始するのか、どのような姿を目指すのかを明確にすることが大切。
ただしハードルが高い目標設定は避ける
目的やゴールを明確にと前述で説明しましたが、すべての目標を必ず達成できるとは限りません。例えば体重80kgの人が1カ月で体重を10kg落とすなど、ハードルが高ければ高いほど、挫折する可能性も高くなります。
例えば、ダイエットのゴールが今の体重より10kg落とすことであれば、まずは1カ月で2kg落とす。無理なく達成できる目標設定を行うことが大切です。
Qトレーニングはどう始めるのが効果的?
A.トレーニングサイクルを作り一定期間でまわす
ステーキやハンバーグなど、好物も連日食べていると飽きてくるきます。トレーニングもこれと同じで、ずっと同じ種目、同じ負荷で行っていると精神的に怠(だる)くなる上に、筋肉も刺激に慣れてしまい成果が上がらなくなります。そこでおすすめなのが、トレーニングサイクルを作り、一定期間でサイクルをまわすこと。
例えば、ベンチプレスを2カ月行ったあとは、少しベンチの角度を変えてベンチプレスを行う。このように少し変化させることで、これまでのベンチプレスで刺激が伝わりづらかった上部胸筋を鍛えることができる。そして2週間たつと元のベンチプレスに戻す。
このようにトレーニングサイクルを作り、一定期間でまわすとリバウンドしにくいダイエットに効果的な肉体に変化する。
Qトレーニングをさぼってしまったときはどうすれば?
A.翌週に持ち越さずサボりを解消
最低でも週に2〜3回はダイエット成功のためにトレーニングを行うと心に誓っても、仕事やプライベートなどさまざまな理由で予定通りにスケジュールが進まないことがあります。ここで大事となってくるのは、同じ週のうちで帳尻合わせが行えるかどうかをしっかりと計画することです。
例えば平日にやるべきエクササイズが行えなかったのであれば、翌週に持ち越すのではなく土日でトレーニングを行うようにしてください。逆に週末にプライベートな予定など、忙しくて通えないのであれば、平日のうちに消化しておきましょう。
仮に帳尻合わせができずトレーニングを翌週に持ち越した場合、今後も何かに言い訳をつけてトレーニングを持ち越す癖がついてしまう可能性があります。必ずトレーニングが習慣となるまでは、何が何でも決めたスケジュールをこなすという心構えが重要。
Qつらくてトレーニングをしたくないときどうすれば?
A.負荷や回数を軽くしてトレーニングを行う
ラクで効果抜群のトレーニングがあれば世の中バラ色なのですが、努力やつらさなくダイエットの目標を達成させることは不可能に近いです。「つらい」と思う負荷を自分にかけるからこそ、そのご褒美として筋肉が成長し結果として減量が成功します。
トレーニングがつらくて続けることが嫌になるときも正直あるでしょう。そんなときは、例えば今日は少し軽めの負荷で行う。1セットで行うトレーニングの回数を少なくするなどで調整します。重要なのは、モチベーションが回復するまで続ける事を絶やさずうまく調整すること。
トレーニングが続かない人に共通する人の特徴は、「今日はつらいから休もう」と甘えてしまうところ。多くの場合は、1度甘えてしまい、サボってしまうとその時点でダイエットを諦めます。継続することが大事です。
まとめ
今回、3カ月確実にトレーニングを続けるための極意を紹介してきました。参考となりましたでしょうか。トレーニングが習慣となるまでは、何がなんでも継続して行うという強い意志と・実行力がダイエットを成功させるための鉄則と言えます。
それでも「私は意志が弱いから続けられないかも・・・」と心配な方には、パーソナルジムなどで、プロのトレーナーから指導をうけ、他の人から管理してもらう事で、一人では成功する事が出来なかったトレーニングも効率よく短時間で成功する事ができるかもしれませんよ。